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、 1、 2女媧と伏羲

ある民間神話によれば、女媧は宇宙王のお嬢さんであった。罪を

犯すので、人間まで派遣された。荒涼としている自然を見ると、非常

に悲しい感じがした。彼女は川辺に沿って歩いて、水面に逆さに映っ

ている自分の顔を見ながら、川の泥で泥人を作った。それで、人間が

生まれた。女媧も非常に偉大な神様であった。彼女は創世しただけで

なく、世界を救った。彼女は五色石を製錬して、天の穴を繕った。そ

れで、人間は正常な自然の中で生活できた。それに、女媧は巨大な亀

の足を切り落として、それによって天と地を支えていた。だから、天

と地はずっと平穏であった。人間は安心して作業できた。 [ 3 ] 女媧

は母系社会で独身神であったが、父系社会になると伏羲の妹さんにな

っただけでなく、奥さんまでもなった。中国の苗族の古文献によると、

「天は大雨を降らし、人は誰もいなくなってしまって、ただ伏羲と女

媧の兄弟二人だけになってしまった。そこで、伏羲は女媧と夫婦とな

ることが欲しいが、女媧は兄弟であるため夫婦になるのを望まない。

しかし、伏羲の求めを断ることもできずに困った。そこで、一案をこ

うじて、伏羲にこう言った。「もし、あなたが私に追いつくことがで

きたら、夫婦になりましょう。」そういい終わると、女媧は大きな木

の廻りを走り出し、伏羲はそれを追いかけた。しかし、伏羲はどうし

ても女媧に追いつくことができなかった。そこで伏羲も妙な考えを出

して、廻っていて方向を逆に走り、女媧を前から捕らえた。女媧は伏

羲の胸に抱かれた。こうして二人は夫婦として子を産み、子孫を作っ

ていった。」 [ 4 ]

1

、 2 日本の神話

1

、 2、 1   五名「別天神」と七代神様

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