background image

探し出して中国語訳とする傾向がある。そうすると、間違いなく誤解を生みがちだろ

う。日本語専門である私たちさえも定着された中国語訳に拘り、絶対正しいと確信し
いるが、日本語が全然わからない普通の中国人にとって誤解している程度がさらには

なはだしいだろう。日本語を勉強したことがなければ、そういう問題に平気であるが、

気がついたらそれは翻訳の問題だけでなく、翻訳の裏に根付いた文化の問題である。し

たがって、本論文を通して、中国の方々に日本から外来語を紹介する上で、その一部分

の外来語を対象として中国語訳の規律を探索し、ずれがある中国語訳に対して自分の
参考意見を提出するつもりである。 

2.2 研究の意義

  

   周知のように、言語は文化の上着である。文化を割りて単なる言語を研究してはいけ

ない。いくら完璧な訳名であっても、他国の文化に無関心の人にとっては無意味だろう。

本論文の研究を通じて、多くの人々に日本語から外来語を紹介したいだけでなく、純粋

な日本の文化を知っていただきたいのだ。さらに、一層深く両国国民の相互理解を促進

しようと希望している。

  

3研究の方法、内容と予期目的

  

3.1 研究の方法

  

   辞典と参考文献とアンケートと三つの方式を合わせて研究を進むつもりである。ま
ず、日本から外来語を紹介する文献や論文など収集し、本論文の研究対象をターゲッ
トする。次に、数多くの外来語を分類し、比較した後、自分の参考意見を出す。この段階

ではで辞書が欠かせないものである。

「新明解語国語辞典」と「広辞苑(第五版)」と《现

代汉语词典(第五版)》は手元に常備して、調べながらずれがある中国語訳を探し出

す。最後に、日本語専門の学生や日本語の先生を対象としてアンケートを行い、皆様の
ご意見を求める。その結果を結論の一部分として卒論とともに提出する予定である。

  

3.2 研究の内容

  

 はじめに 

  

   3.2.1

 本論文のテーマの説明  

      3.2.1.1 

日本から外来語の概観とまとめ  

      3.2.1.2

 本論文の研究対象について  

   3.2.2 問題提出と参考意見